私は、幼い頃から両親が共働きで多くの時間を祖母と過ごしてきた事もあり、お年寄りと接する仕事がしたいと思うようになり、介護の仕事を選びました。
常に笑顔で、利用者様ひとり一人に寄り添うことを大切にしながら、介護の仕事を続けてきました。

介護を始めていくにつれ、体力的に精神的に辛くなり、一度介護を辞め違う仕事に就きましたが、その仕事にやりがいを感じられず長くは続きませんでした。
もう一度、介護の仕事を頑張りたい、と思ったとき、今の主人が自分の働いている同仁会で働いてみてはどうか、と勧めてくれました。

同仁会のホームページで、基本理念『やさしさと思いやり』という言葉を見た時、私が介護を始めた時に大切にしようと思った想いと同じでした。
介護は体力的にも精神的にもとても辛い仕事です。
しかし、優しさと思いやりの心を持ちながら利用者様と接すれば楽しさも喜びも倍になって返ってくると思います。

私は介護に対する想いが同じである同仁会で、もう一度介護について考え直し、介護の真のあり方を学びたいと思い、同仁会で働くことを決意しました。

同仁会に就職をして感じたことは、地域との密着が強いということです。
ボランティアさんを呼んだり、ふれあいスペースでイベントを行なったり。
納涼祭等で施設周辺の方々がたくさん来て楽しんでくださっているのを見て、施設中心ではなくて地域全体との触れ合いを大切にしていると思いました。

また、職員間の親睦を深めるために、施設ごとの職員旅行、歓送迎会、新年会などや、法人イベントである全施設対抗ソフトバレーボール大会。施設間の交流もしっかりできるところは魅力です。

仕事面では、職員育成のための研修や理念研修、中間管理職の研修があり、介護福祉士取得に必要な実務者研修も行なっていて、就職してからも学ぶことができます。これから介護の仕事に就きたい人には、とても良い法人ではないかと思います。

利用者様ひとり一人の気持ちに寄り添い、笑顔で接するよう心がけています。

私はデイサービスで働いていますが、曜日によって利用者様も変わるため、どんな利用者様が利用されているのかを日々把握しておかなければなりません。

私は常日頃、その日利用されている利用者様全員と、必ず会話するようにしています。挨拶はもちろんのこと、会話をする時に笑顔で話しかけ、今日はどんな気持ちでいるのか、何か悩んでいることはないか、体調はどうかな？など、会話の中で拾うようにしています。

悩みがある方には話しを聴いて相談にのったり、アドバイスをしたりしています。
なかには深刻な悩みを抱えている利用者様もあるので、その時には人があまりいない場所に移動し、静かな場所で話しを傾聴するようにしています。

気持ちに寄り添うことは難しいですが、『話しを聴いてもらえるだけで有難いよ』、『○○さんがいてくれて良かった』という言葉をいただけると、この仕事をしていて良かったなと思います。
これからも、利用者様からの言葉を大切にしていけたらと思っています。

平日、主人と休みが合うと二人でお出掛けしています。
私が花や景色を見るのが好きなので、春は桜、梅雨は紫陽花、夏はひまわり、秋はコスモスや紅葉、冬はイルミネーション。神社へ御朱印集めやパワースポット巡り。

夫婦の時間を必ず作り楽しんでいます。
休日をひとりで過ごすときには、洗濯や掃除をしたりショッピングに出かけることも。

今年は介護福祉士資格取得のため、実務者研修を受けているのでレポートと試験勉強をしています。
日曜と祝日のお休みには子供達との時間を大切にしています。

普段は公園やショッピングモールへ、誕生日には子供が行きたい場所へ行きます。
夫婦の共通の趣味がカメラなので、風景や子供達の写真を撮り記録を残しています。