知り合いだった園長から、企業主導型保育園を新しく立ち上げるから一緒に働きませんかとのお話しをいただき、開所した４月から就職をしました。
以前から企業主導型保育園に興味があり、お誘いいただいた時は嬉しく思いました。

特別養護老人ホームささら子の里が隣接していて、子供達がおじいちゃん、おばあちゃんと密に接することができるというのも理由の一つです。

また、園長から法人理念をお聞きし『やさしさと思いやり』という言葉に感銘を受け、同仁会で働きたいと思い就職を決めました。

就職して感じたのは、ご挨拶に行かせていただいた際、どの施設の皆さんも笑顔で受け入れてくださいました。
経営理念のとおり、職員の皆さんが『やさしさと思いやり』を持たれ仕事をしているのだなと感じました。

理事長をはじめ本部の方が小さなことでも受け入れてくれ、相談できる環境と共に良くなっていくように一緒になって考え、改善案を提案してくださるので安心して仕事ができます。

仕事をするうえで大切にしていることは二つあります。

一つは『笑顔』です。子ども達は職員の事を良く見ていて敏感に感じ取ります。
職員が怖い顔や暗い顔をしていたら、きっと子ども達にも伝わり不安になってしまう。
仕事をしていると色々なことがありますが、保育士として子ども達の前に立つとき、笑顔を忘れずに接するように心がけています。

もう一つは『人との関わり』です。保育園で働いているとたくさんの関わりができます。
園児・保護者の方との関わりや職員、地域の方。
どんな時でも否定的にならないように、話しを聴き受けてめることを大切にするよう心がけています。

一人ではできないことも知恵や知識を持ち合えば出来る事もたくさんあるという思いで仕事をしています。

平成30年４月からスタートした保育園なので、今は試行錯誤しながら日々の保育生活に取り組んでいます。

少しずつでも、しっかりとした基盤をつくり、園児と保育士が共に楽しいと思えるような保育を考えていけたらと思っています。
そのためには日々を大切にし職員同士で話し合い、より良い環境づくりをしていくとともに、子ども達の成長を保護者の方々とみんなで見守っていけるようにしていきたいです。

また、子ども同士の関わりの中でも、大きいクラスの子が小さいクラスの子と関わることで助け合う心、やさしさと思いやりの心を持った子ども達になってくれたらと思っています。